マクラメ プラントハンガー 作り方が簡単な初心者向けガイド!おうちと庭を彩る編み方

マクラメ プラントハンガー 作り方が簡単な初心者向けガイド!おうちと庭を彩る編み方
マクラメ プラントハンガー 作り方が簡単な初心者向けガイド!おうちと庭を彩る編み方
観葉植物

お部屋に緑がある暮らしは憧れますが、置く場所がなくて困っていませんか。そんな時におすすめなのが、マクラメ編みのプラントハンガーです。天井や壁から吊るすことで、限られたスペースでもおしゃれに植物を飾ることができます。

マクラメのプラントハンガーの作り方は、実はとても簡単です。特別な道具も必要なく、基本的な結び方を覚えるだけで、自分好みのデザインを形にできます。この記事では、初心者の方でも迷わず作れる手順や、キャンプや菜園での楽しみ方を詳しくご紹介します。

手作りのプラントハンガーにお気に入りの鉢を入れれば、いつもの空間がより一層温かみのある雰囲気に変わるはずです。家族みんなで楽しみながら、世界に一つだけのオリジナルアイテム作りに挑戦してみましょう。

マクラメのプラントハンガーの作り方は簡単!初心者におすすめの基本

マクラメ編みと聞くと「難しそう」と感じるかもしれませんが、実は数種類の結び方を組み合わせるだけで立派な作品が出来上がります。マクラメ(Macrame)とは、紐を結んで装飾的な模様を作る伝統的な技法です。

必要な材料と道具は100均でも揃う

マクラメを始めるにあたって、高価な道具を揃える必要はありません。主な材料は「マクラメコード」と呼ばれる綿素材の紐と、吊り下げるための「ウッドリング」や「S字フック」だけです。最近では、ダイソーやセリアなどの100円ショップでも、扱いやすいコットン紐や手芸用のリングが手に入ります。

紐の太さは、初心者の方であれば3mmから5mm程度のものがおすすめです。細すぎると結び目が小さくなって時間がかかり、太すぎると結ぶ際に力が必要になるためです。中程度の太さであれば、結び目もはっきりと見え、作業の進み具合も実感しやすくなります。まずは手近な材料で練習してみるのが、上達への近道といえます。

材料以外に用意しておきたいのが、ハサミ、メジャー、そして「マスキングテープ」や「クリップ」です。編んでいる途中に紐を固定するために使用します。これらも家にあるものや100円ショップで揃うものばかりですので、思い立ったその日に準備を整えることが可能です。手軽にスタートできるのが、マクラメ作りの大きな魅力です。

基本の「平編み」と「ねじり編み」をマスターしよう

プラントハンガー作りで最も多用されるのが「平編み(ひらあみ)」と「ねじり編み」です。この2つの手法さえ覚えてしまえば、市販品のようなおしゃれなデザインを作成できます。平編みは、4本の紐を使い、中心の2本を軸にして左右の紐を交互に結んでいく方法です。平らで安定感のある模様が特徴で、強度も高いため重い鉢を支えるのに適しています。

一方のねじり編みは、平編みの手順を片側からだけ繰り返すことで、自然に紐がらせん状にねじれていく結び方です。見た目が非常に華やかで、動きのあるデザインを演出できます。どちらもリズムを掴めばスイスイと編み進めることができ、無心になって作業に没頭する楽しさを味わえます。まずは短い紐を使って、この2つの結び方を練習してみましょう。

結び方の強さを一定に保つことが、綺麗に仕上げるコツです。あまりに強く引き締めすぎると形が歪んでしまいますし、緩すぎると植物を置いた時に伸びてしまいます。適度なテンションを意識しながら、同じ力加減で繰り返すように心がけてください。何度も繰り返すうちに指先が感覚を覚え、自然と美しい編み目が揃うようになってきます。

マクラメ編みに適した紐の選び方

作りたいプラントハンガーの雰囲気に合わせて、紐の素材を選ぶことも大切です。最もポピュラーなのは「コットンコード(綿紐)」で、柔らかく肌触りが良いため、編んでいても手が痛くなりにくいのがメリットです。ナチュラルトーンの生成り色は、どんなインテリアや植物の緑とも相性が抜群で、初心者が最初に選ぶ素材として最適です。

もしアウトドアや菜園など、外で使いたい場合は「麻紐(ジュート)」や「ポリエステル製のロープ」も検討してみましょう。麻紐はラフで野性味あふれる表情が魅力で、キャンプサイトの雰囲気にもよく馴染みます。ただし、綿よりも摩擦が強く、編む時に少し力が必要になることもあります。ポリエステル製は耐久性が高く、雨風にさらされるベランダなどでの使用に向いています。

紐を選ぶ際は「撚り(より)」の種類にも注目してみましょう。1本の太い束になっている「一本撚り」は、端をほぐすとふわふわのフリンジになります。一方、複数の細い束を編み合わせている「三本撚り」は強度が非常に高く、大きめの鉢を吊るすプラントハンガーにぴったりです。

初めてでも失敗しない!シンプルなプラントハンガーの制作手順

基本の結び方を把握したら、いよいよプラントハンガーの制作に入りましょう。ここでは、誰でも迷わずに進められる標準的なステップを解説します。全体の長さを決めてから取り掛かることで、材料の無駄を防ぎ、完成度の高い仕上がりを目指すことができます。

サイズに合わせた紐のカットと準備

最初に、紐を必要な長さにカットします。一般的なサイズの鉢を吊るす場合、完成時の長さの約4倍から5倍の紐が必要になると考えてください。例えば1メートルのプラントハンガーを作りたいなら、5メートル程度の紐を準備します。これを4本用意し、半分に折って使うことで、合計8本の紐で編んでいく形が最もシンプルで作りやすい構成です。

紐をカットしたら、上部を固定する準備をします。リングを使う場合は、リングに紐を通し、中央部分で揃えます。リングを使わずに紐だけで輪っかを作る場合は、全ての紐を束ねて頭の部分を仮止めしておきましょう。このとき、紐が絡まらないようにあらかじめ手でしごいて真っ直ぐにしておくと、後の工程が非常にスムーズになります。

作業する場所は、立った状態で腰くらいの高さにあるフックや、椅子の背もたれなどに引っ掛けられる環境が理想的です。重力に従って紐が下に垂れている状態が、左右のバランスを確認しやすく、編み目の歪みに気づきやすいためです。壁に粘着フックを取り付けて作業するのも一つの手です。自分のやりやすいポジションを見つけて、リラックスして始めましょう。

吊り下げ部分の輪っか(まとめ結び)を作る

プラントハンガーの頂点となる吊り下げ部分は、作品の強度を左右する重要なポイントです。ここでよく使われるのが「まとめ結び(ラッピング・ノット)」という技法です。束ねた紐の周りに別の短い紐をぐるぐると巻きつけ、最後に入れ込んで固定する方法です。これにより、バラバラの紐がガッチリと一つにまとまり、見た目もプロのような仕上がりになります。

まとめ結びのコツは、巻きつける紐を緩めないように親指で押さえながら進めることです。5回から8回ほどしっかりと巻きつければ、重い鉢を吊るしても解ける心配はありません。巻き終わりの紐端をループの中に通し、反対側の端を引っ張って結び目を巻きの中に隠すと、どこが始点か分からないほど美しく仕上がります。この「隠し結び」のテクニックは、マクラメの完成度を一段引き上げてくれます。

このまとめ結びが完成したら、いよいよデザイン部分の編み込みに移ります。ここまでの工程がしっかりできていると、全体の軸がぶれずに真っ直ぐな作品になります。紐を2本ずつ4つのグループ、あるいは4本ずつ2つのグループに分けて、配置を確認してください。自分がどのようなデザインにしたいか、この段階でイメージを固めておくと良いでしょう。

植木鉢を固定するネット部分の編み方

中間のデザイン部分を編み終えたら、最後は鉢を受け止める「ネット部分」を作ります。ここはデザイン性よりも実用性が重視される箇所です。隣り合うグループから1本ずつ紐を取り、交互に結んでいくことで網目状の構造を作ります。この工程を繰り返すと、ダイヤモンド型の網目が現れ、鉢の形状に合わせて伸縮するホルダーが出来上がります。

ネットの網目の位置は、実際に入れる予定の鉢の大きさに合わせて調整します。鉢の底から縁までの高さを測り、その半分くらいの場所で最初の結び目を作ると、鉢を入れた時に安定感が増します。網目が大きすぎると鉢が隙間から落ちてしまいますし、小さすぎると鉢が入りません。不安な場合は、制作途中で空の鉢を実際に当ててみて、サイズ感を確認しながら進めるのが失敗しないコツです。

最後に、すべての紐をまとめて一番下で再び「まとめ結び」を行います。これが鉢の底を支える土台となります。最後に余った紐の長さを切り揃え、手でほぐしてフリンジにすれば完成です。フリンジの長さはお好みですが、少し長めに残しておくとエレガントな印象になります。完成したプラントハンガーに植物をセットし、バランス良く吊り下げられているか確認してみてください。

アウトドアや菜園で楽しむマクラメ活用アイデア

マクラメのプラントハンガーは、家の中だけで使うのはもったいないアイテムです。自然豊かな「家族でモリモリ外遊び!」なシーンでも、その機能性とデザイン性は存分に発揮されます。ここでは、屋外ならではの楽しみ方を提案します。

キャンプサイトをおしゃれに彩るデコレーション

キャンプの際、テントやタープのポールにマクラメのプラントハンガーを吊るしてみましょう。無機質になりがちなキャンプギアの中に、手作りの温もりが加わることで、一気に「グランピング」のような華やかな雰囲気になります。中に入れるのは植物だけでなく、LEDランタンやちょっとした小物入れとしても活用可能です。

野外で使用する場合は、風で揺れることを想定して少し深めに編むか、安定感のある太めのコードを使用するのがおすすめです。また、地面に置きたくないカトラリーや調理器具をネットに入れて吊るしておけば、衛生的かつ機能的な収納としても役立ちます。自然の木々に馴染む生成り色や、夜に映えるカラフルな紐など、キャンプのテーマに合わせて色を選んでみてください。

片付けも簡単で、紐なので丸めてコンパクトに持ち運べるのもアウトドア向きの理由です。キャンプの思い出として、現地で拾った流木を芯にして編んでみるのも素敵ですね。家族で焚き火を囲みながら、ゆっくりと編み物をする時間は、日常を忘れる特別なひとときになることでしょう。

家庭菜園のハーブを吊るして育てるメリット

家庭菜園を楽しんでいる方にとって、プラントハンガーはスペース活用の頼もしい味方です。特にキッチン近くの軒下などで、ミントやバジル、パセリなどのハーブを吊るして育てる「ハンギングガーデン」は非常におすすめです。地面に置かないことで、ナメクジなどの害虫被害に遭いにくくなるという実用的なメリットがあります。

また、吊るすことで風通しが良くなり、湿気を嫌うハーブが元気に育ちやすくなります。日当たりに合わせて場所を自由に移動できるのも、ハンギングならではの利点です。料理に少しハーブを使いたい時に、目の前のプラントハンガーから摘み取る体験は、自家栽培の喜びをより身近に感じさせてくれます。

菜園用のプラントハンガーを作る際は、水やりで濡れることを考慮して、乾きやすい素材や汚れが目立ちにくい色を選ぶと良いでしょう。機能的ながらも、マクラメの繊細な模様が菜園に加わることで、日々の水やりや手入れの時間がより一層楽しいものに変わります。

軒下やベランダで楽しむ空中庭園の作り方

ベランダや軒下の限られた空間を有効活用するなら、高さを変えて複数のプラントハンガーを設置してみましょう。視線の高さに緑が来ることで、座った時の景色が劇的に変わります。これを「バーティカル・ガーデニング(垂直庭園)」と呼び、都会のベランダでも豊かな自然を感じるためのテクニックとして注目されています。

複数のハンガーを飾る場合は、紐の長さをあえてバラバラにしたり、編み方を変えて変化をつけたりすると、リズムが生まれておしゃれに見えます。また、植物の葉の形が異なるもの(垂れ下がるタイプと上に伸びるタイプなど)を組み合わせることで、奥行きのある空間が演出できます。マクラメの白い紐と、植物の鮮やかなグリーンのコントラストは、見る人の心を癒やしてくれます。

屋外に吊るす際は、強風で鉢が落下しないよう、しっかりと固定できるフックを使用してください。また、鉢底から水が垂れても問題ない場所を選ぶか、受け皿がセットできるタイプのプラントハンガーに仕上げるなどの工夫も大切です。自分だけの小さな森を空中に作るような感覚で、レイアウトを楽しんでみてください。

おしゃれに仕上げるためのデザインのコツとアレンジ

マクラメの基本を覚えたら、次はオリジナリティを出すアレンジに挑戦してみましょう。少しの工夫で、既製品にはない自分だけのこだわりを表現できます。ここでは、初心者でも取り入れやすいデザインのコツをご紹介します。

ビーズやウッドリングを取り入れたアクセント

編み目の途中に「ウッドビーズ」を通すだけで、作品の表情がガラリと変わります。木の温もりが加わることで、よりナチュラルで北欧風の雰囲気が増します。ビーズは紐を通す穴が大きいものを選び、平編みの前後に差し込むのが一般的です。等間隔に配置したり、一箇所にまとめてアクセントにしたりと、配置次第でデザインは無限に広がります。

また、吊り下げるパーツを金属のリングから「ウッドリング」に変えるだけでも、全体の印象が柔らかくなります。さらに応用として、流木や天然の枝を軸にして複数のプラントハンガーを吊るす「ウォールハンギング」形式にするのもおしゃれです。自然素材を組み合わせることで、アウトドアブログのテーマにもぴったりの、野生味と繊細さが共存する作品になります。

ビーズの色選びも楽しみの一つです。無垢の木の色はどんな植物にも合いますが、あえてカラフルな塗装がされたビーズを使って、お部屋のアクセントカラーに合わせるのも上級者のテクニックです。お子様と一緒に作るなら、お気に入りのビーズを選んでもらうと、より愛着のわく作品になるでしょう。

紐の色や素材を変えて季節感を演出する

マクラメといえば生成り色のイメージが強いですが、最近ではカラーバリエーション豊富なマクラメコードがたくさん販売されています。季節に合わせて紐の色を変えることで、インテリアに季節感を投影できます。例えば、春夏は清潔感のあるホワイトや涼しげなブルー、秋冬は温かみのあるテラコッタや深みのあるオリーブグリーンなどがおすすめです。

素材のミックスも面白い試みです。メインのコットンコードに、細い麻紐や、キラキラしたラメ入りの糸を数本混ぜて編むことで、独特のテクスチャが生まれます。異素材を組み合わせる際は、紐の太さが極端に異ならないように注意すると、結び目の形が綺麗に揃います。光の当たり方で表情を変える素材使いは、手作りならではの贅沢な楽しみです。

また、最近では環境に配慮した「リサイクルコットン」の紐も人気です。アパレル業界の端材を再利用して作られた紐は、絶妙なニュアンスカラーが多く、環境に優しいライフスタイルを大切にする方にもぴったりです。素材選びの背景にまでこだわることで、作品にストーリーが生まれ、より一層大切に扱いたくなるはずです。

フリンジの長さを調整して表情を変える

プラントハンガーの最下部、鉢を支える結び目の下に残る「フリンジ」は、全体のシルエットを決める重要な要素です。この長さをどう処理するかで、モダンにもボヘミアンにも雰囲気が変わります。長めに残してボリュームを出すと、風に揺れる優雅な印象になり、ボヘミアンな「BOHOスタイル」に仕上がります。

逆に、フリンジを短く切り揃えると、スッキリとしていて清潔感のあるモダンな印象になります。鉢の大きさに合わせて、邪魔にならない程度の長さに整えるのが実用的です。さらに、紐の撚りを丁寧に一本ずつほぐして「ブラッシング」することで、ふわふわとした羽根のような質感のフリンジを作ることもできます。これには専用のコームや、目の細かい櫛を使うと綺麗に仕上がります。

フリンジの先端を斜めにカットしたり、V字に整えたりといった遊び心も加えてみましょう。また、フリンジの部分にだけ小さな結び目を作ったり、ビーズをあしらったりするのも素敵です。最後の手入れを丁寧に行うことで、手作り感が抑えられ、お店で売っているようなクオリティに近づけることができます。

プラントハンガーに飾るおすすめの観葉植物と鉢の選び方

せっかく作ったプラントハンガー。最大限にその魅力を引き出すためには、中に入れる植物と鉢の相性が重要です。吊るすという特性を活かした選び方のポイントを押さえておきましょう。

吊るすのに適した垂れ下がる植物の種類

プラントハンガーに最も映えるのは、蔓(つる)が長く伸びて下に垂れ下がる「ハンギング向き」の植物です。代表的なものとして「ポトス」や「アイビー」が挙げられます。これらは非常に丈夫で、多少日当たりが悪い場所でも育ちやすいため、室内で吊るして飾るのに最適です。伸びた葉がマクラメの紐と重なり合う様子は、とても絵になります。

少し変わった雰囲気を楽しみたいなら、「グリーンネックレス」や「シュガーバイン」もおすすめです。小さな玉のような葉が連なるグリーンネックレスは、繊細なマクラメの編み目と相性抜群です。また、乾燥に強い「エアプランツ」を、土を使わずにそのままネットに入れて飾るのも面白いアイデアです。重さの負担が少ないため、細い紐で作った小さなハンガーでも十分に楽しめます。

植物を選ぶ際は、成長した姿を想像することも大切です。どんどん長く伸びるタイプは、高い位置に吊るすことでその美しさが強調されます。逆に、こんもりと茂るタイプは、視線の高さに近い位置に飾るのが良いでしょう。季節ごとに中の植物を入れ替えて、空間に変化を持たせるのも園芸の楽しみの一つです。

軽量なプラスチック鉢やスリット鉢の活用

吊るして飾る以上、気になるのが「重さ」です。陶器やテラコッタの鉢は見た目が素敵ですが、土と植物、さらに水やりの水分を含めるとかなりの重量になります。鴨居やカーテンレールなど、耐荷重が限られた場所に吊るす場合は、できるだけ軽量なプラスチック製の鉢を選ぶのが賢明です。

最近のプラスチック鉢は、マットな質感や石のような模様が施された、チープに見えないおしゃれなデザインが豊富に揃っています。また、根の成長を助ける「スリット鉢」なども、プラントハンガーに入れてしまえば外側からは見えなくなるため、植物の健康を第一に考えた選択が可能です。どうしてもお気に入りの重い鉢を使いたい場合は、吊り下げるフックや天井の強度を必ず事前に確認しましょう。

また、鉢の形は「底が少し細くなっているタイプ」が、マクラメのネットにフィットしやすく安定します。寸胴な円柱形や、極端に口が広い形は、編み目の幅を細かく調整しないとズレ落ちやすくなるため注意が必要です。まずは標準的な形状の鉢から試してみて、慣れてきたら個性的な形の鉢に合わせた編み方に挑戦してみてください。

水やりとメンテナンスの注意点

ハンギング植物の最大の課題は水やりです。高い位置に吊るしていると、どうしても水やりが億劫になりがちですが、風通しが良い分、土が乾くのも早くなります。霧吹きで葉に水をかける「葉水(はみず)」をこまめに行うだけでも、植物はイキイキとします。床を濡らしたくない場合は、水やりの時だけハンガーから外してシンクへ持っていくか、鉢の底にしっかりとした受け皿を固定しておきましょう。

マクラメ紐自体のメンテナンスも忘れずに行いたいところです。屋内で使用していても、時間の経過とともにホコリが溜まることがあります。時々、ハンガーを軽く叩いてホコリを落としたり、固く絞った布で紐を拭いたりして清潔を保ちましょう。天然素材の紐は、湿気が多い場所に長く吊るしておくとカビの原因になることもあるため、風通しの良い環境を整えてあげることが大切です。

もし紐が汚れてしまった場合は、植物を外して優しく手洗いすることも可能です。おしゃれ着用洗剤を溶かしたぬるま湯で押し洗いし、形を整えて陰干ししてください。自分で作ったものだからこそ、お手入れの仕方も分かり、長く愛用できるのがマクラメの良いところです。植物とともに、マクラメハンガーも経年変化を楽しみながら育てていく気持ちで接してみてください。

マクラメ プラントハンガー作りのチェックリスト

・紐の長さは完成予定の4〜5倍準備したか

・基本の平編み、ねじり編みの練習はしたか

・吊るす場所の強度は確認したか

・鉢の重さとサイズに合った素材を選んだか

マクラメのプラントハンガーの作り方をマスターして日常に彩りを(まとめ)

まとめ
まとめ

マクラメのプラントハンガーは、シンプルな作り方でありながら、暮らしに驚くほどの変化をもたらしてくれるアイテムです。100均の材料から始められる手軽さがあり、基本の結び方さえ覚えれば、初心者の方でも失敗を恐れずにチャレンジできます。

自分で作ったハンガーに、お気に入りの植物をセットして飾る喜びは格別です。お部屋の中はもちろん、キャンプや家庭菜園といったアウトドアシーンでも、マクラメの温かみのある風合いは、周囲の景色を優しく引き立ててくれます。吊るすことで生まれる「空中の緑」は、私たちの心に安らぎを与え、限られたスペースを有効に使う知恵にもなります。

まずは一本の紐を手に取るところから始めてみてください。少しずつ形になっていくプロセスを楽しみ、家族で作品を見せ合ったり、庭の植物をどう飾るか相談したりする時間は、きっと豊かな思い出になるはずです。この記事を参考に、ぜひあなただけの素敵なプラントハンガーを完成させてください。緑のある健やかな暮らしが、より一層輝き出すことを願っています。

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