岩手県岩泉町での活動 森の実験基地
「配羅郷」
MORIMORIネットワークと岩泉町との連携が始まったのは2011年5月、安家地区の大平にあった旧大平小中学校の活用からです。岩泉町・岩泉町の有識者の方々・MORIMORIネットワークの面々で一般社団法人グリーンカレッジ岩泉を立ち上げ、その廃校で文書の電子化及びITを活用した地域活性化の事業を始めました。この事業は「ふるさと雇用再生特別基金」の事業でしたので、2012年3月には終了し、グリーンカレッジ岩泉は岩泉地区中家に拠点を移しました。
2012年より新たに連携して始めた事業が「森の実験基地 配羅郷」。まずは、平成24年度日本を森林で元気にする国民運動総合対策事業で、岩泉町初めてのツリーハウスをつくりました!
中心になったのは、手に職を持ったお父さんたち。お父さんたちが次世代のための森づくりをしようという事業です。飯能市風影地区で行って来たコミュニティフォレスと活動で培ったノウハウがここで活かされました。
配羅郷を紹介します。
場所は国道455(小本街道)を岩泉から小本に向かう途中、岩泉中学の信号を左折、龍泉洞を過ぎて、田野畑へ行くT字路のところで左を見るとツリーハウスがあります。ここはツリークライミングの指導者でもあり、森の案内人も務める佐々木保美さん所有の場所です。
岩泉が誇る山 宇霊羅山の麓(宇霊羅山とはアイヌ語で霧がかかる山という意)にあり、ポニーがのんびりと草を食べています。
ツリーハウス建設中
雨の日も風の日も作業は続きました。
ツリーハウス完成!
10月13日ツリーハウス オープンの日
ツリーハウスより前に佐々木保美さんが一人でつくった神楽殿もこの日オープン!
夜にはオープンイベントが開催され、鵜鳥神楽が行われました。少し寒かったのですが、地元の方がたくさん集まりもり上がりました。
もちろん、ツリーハウスも夜はライトアップされました。
グリーンカレッジ岩泉の活動はこちらから
http://www.greencollege-iwaizumi.or.jp/