「森」と「福祉施設」がつながる時間
荒川区の施設で利用者さんに向けたワークショップ
森の雰囲気を車イスの方にも味わってほしいので、やりすぎないように注意深く整備を進めます。途中で大きくカーブしているところが、道はデコボコ、ゴロゴロと石もあり、少しの雨でもぬかるむのでそこは整備が必要です。
トイレは車イスでも入れるように扉を広げ、介助者も一諸に入れるよう部分的に壁を壊して広げます。車イスがUターンできるように踊り場を広げます。バイオトイレは下におがくずを入れたドラム缶を置いているために、高床式になっています。そのためにトイレの手前が階段になっていますがこれもスロープに変更します。
トイレへ行く道は人が一人やっと通れるような道で、大きな石もゴロゴロとあり、車イスで行くのは難しい。なだらかなスロープを作り、安心して車イスでも通れるようにします。
トイレに行くためには、橋を渡らなくてはなりませんが、橋は古く老朽化していて、車イスで通るのは危ない。プロに頼らずに間伐材を使って、自分たちで橋をかけてみることにしました。